外資系で働く女性 in Japan
少し前の話になりますが、
皆さんも良くご存知の家具のイ○アの日本のTOPの方と彼の奥様4人で食事をする機会がありました
その方、以前は北欧の大手携帯電話会社のエグゼクティブで、その当時に夫の会社と仕事をしていた訳です
勿論、会社の環境&ポジションにもよると思いますが、
欧米の会社では、かなり上のポジションにいても、ヘッドハンティングなどもあり、
永久就職的に仕事を考える人は少なく、同じ会社に数年以上いる人は決して多いとは言えません
そして、職業自体をミドルエイジで変える人もけっこういます
今でこそ、日本の就職、仕事環境も変わってきていますが、
私達の両親や私達の世代からすると、欧米の人の仕事を変える事へのスタンスが全然違うと思います
そんな環境から、会社を移った後もこうして連絡を取り合う事で、
お互い仕事が繋げていくというのを夫の仕事を通して沢山見てきました
そして彼の仕事はアメリカに限らずグローバルに展開する事が多いので、
仕事を通して知り合った人が世界中に散らばっています
夫の会社はデザイン会社ですが、
昔一緒に仕事をしたクライアントさんが新しい会社に移り、そして何かプロジェクトをまかされた時など、
当然、そのクライアントさんは新しい会社でプロジェクトを成功させるべくまかされている訳ですから、
昔仕事を一緒に成功させた事のあるVendorなどと一緒に仕事をした方が効率が良いという訳
なので、会社が変わったから縁が切れるという事は少なく、
そんな縁で夫の会社には新規の会社の仕事が入ってくる事も少なくありません
そして、ここで夫の会社が新しい会社でのプロジェクトを成功させるのに一役買えば
また未来に繋がり、その会社とのコネクションも強くなります
自分の成功を中心に考えるのではなく、良い仕事をして、クライアントさんの成功を助けてあげ、良い関係をと保つ
結果的にはこの3つのシンプルな事が、仕事を広げていく事になるのではないでしょうか?
さて、話は彼らと一緒に食事をした時の話になりますが、
奥様も日本滞在中に、契約社員としてその会社のあるセクションを助けていたみたいなのです
その時に職場で一緒に仕事をしていたという、とても有能な30代の女性についてのお話が
とても興味深かったので、その話について書きたいと思います
続く、、、